プロデューサーの方もそうでない方も初めましてこんにちは。
ぐうの音と申します。
私、ぐうの音は今年でP歴14年目（たしか）になる、それなりの年月をアイマスに費やしてきた古参に片足突っ込んだくらいのＰです。
思えば当時、新入社員として勤めていた会社の先輩に連れられて行ったゲーセンでプレイしたアーケード版THE iDOL M@STER、いわゆる『アケマス』が初めて私が触れたアイマス作品でした。
今でこそ無印アイマスの他にシンデレラ、ミリオン、sideM、シャイニーカラーズなどアイマスシリーズは多岐に渡ります。
アイマスに触れた当時の私はそれはもう若さあふれる10代でした。新しく発売されるCDやグッズを夢中になって買い集め、ライブや同人誌イベントにも参加し、毎日が楽しくキラキラ輝いていた時期です。
ですが今ではもういい年こいた30代のおばちゃん。当時勤めていた会社も辞めましたし、紆余曲折あり、現在は主婦として家事をしつつパート勤務にいそしむ毎日です。
シリーズすべてにのめり込むには時間も体力もキツイ年齢に差し掛かってきました。
まあそれでもプロデューサー業を引退するという選択肢は初めからありえなかったので、この14年間で生粋のプロデューサーになってしまったという事なのでしょう。
前置きが長くなりましたが、ライブもイベントも通えない、漫画などの派生作品やグッズも全ては追いきれない…それでも何とかして日々アイマスと繋がっていたい…そんな私でもそれを可能にしたのが
CDです！！
CDなら通勤中やちょっとしたスキマ時間に聴くことができるし、今は音楽もDL購入できる時代なのでかさ張ることもありません。（それでもコレクター魂でCDの方を買ってしまうのですが）
そもそも私がアイマスにのめり込んだ1番の理由がキャラが良いとかゲーム性とかよりも、楽曲が良かったからなのです。（もちろんその他の部分も最高なのですが）
アイマス楽曲は現在ではシリーズを合計すると1000曲を超える数が存在しています。
そのどれもが私の心をえぐり、名曲と呼ばれているものが数多くあります。
正直、今から全て聴こうと思うとどんなに時間があっても足りません。
なので、この記事では数多のアイマス楽曲の中から私ぐうの音が独断と偏見で選んだ聴いておいて損はない楽曲たちを紹介していきたいと思います。
あくまで私個人の好みなので、「なんでこの曲？」とか「もっといい曲あるじゃん」とかはナシにしてもらえると幸いです。だってぶっちゃけ全部良い曲だもん！しょうがないよね！？
という訳で、今回はシリーズの中から、『THE iDOL M@STER』別名765PRO ALLSTARS（AS）の楽曲の紹介です。
ます1曲目はその名の通りシリーズの顔とも呼べる楽曲『THE iDOL M@STER』
初心者Pから歴戦のPはもちろんのこと、それこそPでない人ですら知っている・聴いたことがあるという人が多いと思います。
むしろ、誰でも知ってる曲紹介すんな！と言われそうですが、この曲を語らずしてアイマス楽曲は語れないのです…。通過儀礼だと思ってお付き合いください。
誰よりも強く、したたかで、誰よりも輝いている存在……。
そんなアイドルの姿を歌った、正真正銘の「アイドルソング」。
ゲーム内でこの紹介文を読み、実際にMVを観たときの衝撃。
同じ衝撃を受けたPさん達もきっとたくさんいることでしょう。
『もう伏し目がちな昨日なんていらない 今日これから始まる私の伝説』
初めのこの1フレーズだけで一生ついていこうと心に決めました。
だって伝説が始まってしまったんです。
それまで入社したばかりの会社で右も左も分からず伏し目がちな日々を過ごしていた私は一瞬にしてこの曲の虜になってしまいました。
この曲は当時主流だった（と私が勝手に思っている）可愛くて守ってあげたくなるようなアイドル像と真逆を行く、可愛いけど強くてカッコいいリアルな女の子の心情を歌った曲です。
男性の人には申し訳ないですが、ラストの『男では耐えられない痛みでも 女なら耐えられます 強いから』という歌詞には辛いことがあったとき、同性目線で何度も励みになりました。
この曲だけではなく、アイマスの曲ってすごく元気をもらえたり、励みになったりするんです。
歌詞のインパクトもさることながら、キャッチーで一度聴いたらやみつきになってしまうメロディーもこの曲がシリーズの顔たるゆえんだと思います。
原曲の他に、REM@STER A・B、2nd-mix、初星mixと多くのアレンジもされてきましたが、個人的にはやはり原曲のTHE iDOL M@STERが一番好きです。
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次に紹介する楽曲は『キラメキラリ』
この曲も先ほどの『THE iDOL M@STER』に負けず劣らず有名な曲で、プロ野球の千葉ロッテマリーンズの応援歌に採用されたりもしたので、普段オタク文化に触れない一般の方でも知っている人が多いと思います。
ではなぜこの曲を選んだかというと…私が初めて購入したアイマスのCDがこの曲が収録されている「THE iDOL M@STER MASTER ARTIST02」だったからです。
記事冒頭でも書いた通り、私がアイマスに初めて触れたのがゲーセンでプレイした「アケマス」でした。ゲーセンで感銘を受けた私は、もっと他にも魅力的な楽曲があるはず…一刻も早く聴きたい！！と居てもたっても居られず、帰宅途中のその足でアニメイトのCD売り場へ駆け込みました。
しかし、その時の私はまだアケマスを1回プレイしただけのひよっこです。
曲どころかキャラの顔と名前すらろくに覚えていない完全なおのぼりさんです。
つまり、どのCDを買えばいいか分からない！！
まだシリーズも本家ASのみの時代とはいえ、それでもすでに多くのCDが売り場には並んでいました。全くの考えなしです。私の悪い癖です。
しかし鉄は熱いうちに打てともいいますし、どうにかしてCDを買ってこの曲を聴きたい欲を満たさねばなりません。（当時はまだスマホなんてものも無かったし、現代のように外出中でも気になったらすぐにググれる環境ではなかったのです）
迷った私は賭けにでました。
こうなったらジャケ買いしかない！！！
1枚ずつCDを手に取り、唸りながらジャケットを確認していく成人女性。
完全に不審者です。
実物を見たことがある人なら分かると思いますが、MASTER ARTISTシリーズってどれもめちゃくちゃイラアドが高いんです。
正直その場で10分以上悩みました。店員さんも早く帰れと思ったに違いありません。
悩みに悩んだ末、その時に聴きたかったジャンル「明るくて元気が出そうな感じの曲」と絵柄が完全に一致した「THE iDOL M@STER MASTER ARTIST02 高槻やよい」を購入したのでした。
この子ならきっとやってくれる…！頼むぞやよい…！！
と、まだどんな子かも知らないのに勝手に期待してハードルを爆上げしてしまい、今さらやよいには申し訳ない気持ちが湧いてきました。ごめんね、あの時のやよい。
しかしやよいは期待を裏切らなかった。
帰宅して即聴いた1曲目の「キラメキラリ」がそれはもうめちゃくちゃ良かったんです。
フレーフレー頑張れ！！さあ行こう♪フレーフレー頑張れ！！最高♪
心がワクワクしてくるハイテンションで突き進む、自分応援ソング。
このゲーム中の紹介文がすべてを物語っています。
まさに私が聞きたかった底抜けに明るくて、元気が出て、沈んでいた気持ちも一瞬でブチ上がる究極の応援ソングです。
歌詞もメロディも最高でしたが、もっと衝撃だったのがそれを歌っているやよいの可愛さでした。
『東京特許許可局 許可却下 どっちか？ 神様！！のの様！！お願い♪』
この歌詞をやよいに歌わせた人は天才だと思いました。
この曲でアイマスやべえなと確信した私は、翌日に残りのMASTER ARTISTシリーズも買い集めたのでした。そして後にその選択も間違ってはいなかったと感動したのでした。
余談ですが、当時アイマスはニコニコ動画で爆発的に人気を迎えた、まさに絶頂期でした。
冷静になって色んな動画を観てから購入するCDを選べば良かったんじゃ…と後になってから思いもしましたが、後悔はしていません。
最終的には全部のCDを買うことになるんだから問題なしです。
まだ2曲しか紹介していませんがpart②へ続きます。
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